京都で生まれ京都で過ごした櫻谷は日々写生帖を片手に出かけ、京都近郊のスケッチを数多く描きました。
泉屋博古館では「特別展　木島櫻谷ー山水夢中ー」の会期中に「おうこく足跡探訪」と題したプロジェクトを実施。5つのエリアで描かれた数点の絵について、描かれた場所の調査を広く一般に呼びかけるというものでした。参加者は各エリアにおもむき、櫻谷が描いたと思われる風景を写真に撮ってSNS（Twitter、Instagram、Facebook）でハッシュタグ「#おうこく足跡探訪」とともに投稿。プロジェクト終了後には参加者有志と写生イベントも行いました。

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